KTC大学連携型地域知財モデル事業

平成29年度 第二回KTC大学合同新技術説明会(テーマ:ベンチャー)

流体混合器

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新技術の概要(発明のポイント)

加圧第1流体が供給される管体、管体の一部に設けられたオリフィス、オリフィスの下流側に設けられた多孔質材料よりなる第2流体吸引層、第2流体吸引層の外側に設けられた流体室からなるマイクロバブル、ミスト、エマルジョン、が発生が可能な流体混合装置。

従来技術・競合技術との比較

従来と比べて、省動力で多量の微細気泡および液滴を製造できる。多種類の流体を同時に自吸できる。流体の混合比率、発生気泡、液滴のサイズを自由に変えることができる。構造が簡単で容易に作れるのでコストパフォーマンスに優れている。

新技術の特徴

構造が簡単でメンテナンスが容易な、マイクロバブル発生、ミスト発生、エマルジョン発生装置を提供する。

想定される用途

・気泡発生装置
・洗浄、水質浄化、ヘルスケアー、リハビリ、水耕栽培、加湿冷却、噴霧、食品
・化学反応装置

特許情報

[出願番号]特許第5103625号

[出願公開広報の発行状況]発行済