KTC大学連携型地域知財モデル事業

平成30年度 第一回KTC大学合同新技術説明会(テーマ:ものづくり関連技術)

生産ラインにおけるAI応用による製造プロセス改善

新技術の概要(発明のポイント)

製造業の生産ラインにおいて,従来は作業者による目視検査を実施していたものについて,AIを応用した全数検査を実施することで作業者の見落としを防止し,製造製品の品質保証を確実なものとする。

従来技術・競合技術との比較

従来は作業者による目視検査であり,見落としによる不良製品が発生していたが,それを回避できる。また,AIを応用することで従来のシステムの様な専用設計ではなく,広範囲に応用が可能となる。

新技術の特徴

昨今,ディープニューラルネットワークによるAI応用が注目されているが,本技術ではDNNではなくSOMを利用することで低計算コストとしたものを構築し,追加学習の容易さが特徴である。

想定される用途

・機械製造業者の製品検査ライン
・食品製造業者の製品検査ライン
・製造装置の良否判定

特許情報

[出願番号]無

[出願公開広報の発行状況]未発行