KTC大学連携型地域知財モデル事業

平成28年度 第二回KTC大学合同新技術説明会(テーマ:ベンチャー)

カメラが一つで何でもタッチパネル!

新技術の概要(発明のポイント)

カメラ一つで一定の反射率を有する表面と一定の角度を持つように設置することによりタッチパネルに接近した指とその反射像を同時に撮影でき、平滑な表面をタッチパネルに変えることができる。センサー不要で環境耐性が高く、また機械式ボタンを無いため防犯性が高く、用途として室外案内板や自動販売機が想定される。

従来技術・競合技術との比較

一つのカメラのみを利用する事で、ほとんどの平滑な表面をタッチパネルに変える事が可能。従来のマルチカメラシステムより導入コストとランニングコストの削減ができる。従来の表面センサー式より環境耐性が高く、室外等にでも設置可能。

新技術の特徴

・タッチパネルとなる表面に一切センサーは要らない
・強化ガラスを使えば、防犯性の高いタッチパネルが出来る
・タッチパネルの大きさは自由に設定出来る

想定される用途

・室内掲示板、自動販売機
・介護施設等に利用する簡単なカスタマイズ可
 能な手書きタッチパネル

特許情報

[出願番号]特願2014-002474

[出願公開広報の発行状況]