KTC大学連携型地域知財モデル事業

平成27年度 第一回KTC大学合同新技術説明会(テーマ:ヘルスケア)

医療情報支援システム、医療情報支援方法及び医療情報支援プログラム

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新技術の概要(発明のポイント)

臨床検査結果情報と診療ガイドラインから患者の重篤度を判定し、臨床検査結果情報および経過時間とを組み合わせることで警告表示を行う。

従来技術・競合技術との比較

従来技術では患者の状態をモニタリングして自動診断や治療法を自動的に決定するものが多い。一方、本発明は、検査結果等の重要な情報が長時間未確認となる可能性を扱う点で異なる。

新技術の特徴

医療者によるデータの未読を回避して、次の医療行為を行うまで以前の医療行為の内容が放置されるリスクを回避することができる。また、患者の重篤度と臨床検査結果の未確認時間を組み合わせることで警告を出し、医療者の補完を行う。

想定される用途

・集中治療を要するような重篤度の高い患者を治療する病棟
・多数の医療者が働く病床数の多い病院
・地域における複数の病院

特許情報

[出願番号]特願2014-169726

[出願公開広報の発行状況]未発行